jiraiyasan

線香花火×相談×近づく距離 ――ぽとり、灯が落ちてせつなくなる。 クトゥルフ神話TRPG 「朝顔の花一時」 （あさがおのはなひととき） 舞台：年代国籍不問 ジャンル：探索者同士の深堀り用シナリオ ロスト率：なし 所要時間：ボイセ30分～RPによって大きく左右 人数：1人（KPCとのタイマン）、2PL改変可 推奨技能：なし 同卓PCが今後について話し合うシナリオ。 KPCがPCの家に遊びに行ける関係性だとスムーズです。 関係性、受け攻め不問です。 略称：「あさはな」で！ ＞あらすじ ――あなたは悩みがある。 今までずっと抱えてきた、誰にも相談できなかった悩みが。 うだるような暑い熱帯夜の中、うんうんと唸っていると、誰かが自分の部屋の窓に小石を投げつけるような音がした。 びくりと肩を震わせたあなたは確認しようと、懐中電灯代わりに携帯電話に手を伸ばす。 そうして気付いた。 携帯電話にはKPCからのメッセージで溢れかえっていた。 「ねえ、これからそっち行っていい？」 「夏も終わりだし、なんかしたくてさあ」 「あのさ、花火とかしない？」 がらり、窓を開けると次の一石を投じようとしていたらしいKPCとぱちり、目が合う。 「返事なかったけど、遊び来ちゃった！」 へらりと子供のように笑った彼のことを誰が責められようか。 「――今、降りるから待って、」 ちらりと部屋の時計を見やれば時刻はもう0時を回っていた。 悪いことをしているような、そんな気持ちに少し胸が逸る。 ふたりの夜は始まったばかりだ。 ＞注意事項 ・うっっっっっすいクトゥルフ要素。 ・一本道です。苦手描写やPLPCの地雷にそって描写の削除、改変などは自由に行ってください。(改変した場合は改変しましたとPLに告知、その旨記載して卓報告してくださると助かります) 大切にしよう！皆の性癖！